東大の、その先

大学を卒業するためには

卒業論文という関門がある大学も

多いと思います

 

東大に通うムスコ氏から

卒論が全然進まない旨ぼやきが

聞こえてきました

 

この人は

入試の前日に鼻血を大量にだし

当日朝にお腹を壊し

試験会場で初恋の人に再会した

人でもあります

 

中学受験で第3志望に進学

大学受験で涙を飲み

進路振り分けで肩を落とし

(東大には3年次までに成績順で

学部を決めていく

進路振り分けがあります)

就職活動がうまくいかない予感しかないので

大学院に逃げる

そんな人です

 

つまり

東大に入りたいから

灘中を受ける

難関中学を目指す

良いと思います

 

しかし

東大に受かっても

試練は続くかもしれないのです

こんな入ってからも頑張らないといけない

学校もないでしょう、というくらい

 

合格は決してゴールではない

 

であるならば

未来に生きるための

今の勉強をしなければいけない

つまずいた時に

あの時あんなに頑張れたんだから

きっと大丈夫、と思えるような

 

何のための勉強か

誰のための勉強か

子どもたちに伝えられる大人でありたいと

思うのです